割に合わないアルバイト体験談

小規模スーパーのアルバイト。理不尽な先輩と店長に2ヶ月しかもたず

今思えば面接の時点で怪しかった環境

大学に入学してすぐの18歳の頃、初めてアルバイトをすることにして、自宅から徒歩15分位かかる小規模のスーパーに面接をしに行きました。時給は当時800円でした。感覚的に言うとかなり広めのコンビニといった具合です。

店に入り、少し年上の見た目の怖い男性の店員の方に面接に来たという旨を伝えると、かなり不愛想な感じで「じゃこっち来て」と言われました。そしてバックヤードに通されました。物凄く散らかっていて暗くて空気が悪く、印象はかなり悪かったです。

部屋に案内され、年配で覇気のない店長に面接をしてもらいました。まず第一声が「なんだよジーパンで来ちゃったよコイツ」でした。圧迫面接といった感じで「変な奴バイト採りたくないんだよね」「なんかやる気なさそうだけど大丈夫なの君?」と言われ、激怒したい気持ちを抑えて質問に礼儀正しく答えました。

この時点で働きたいという気持ちは失せましたが初めてのアルバイトだった為、どこのアルバイトもこんな感じなのだろうかと思いました。あの面接であれば落ちるだろうと思っていたのですが、電話で合格の連絡が入りました。とりあえず何事も経験ということでそのお店でアルバイトをすることにしました。

何も教えてくれない でも何も聞いちゃいけない

アルバイト初日、バックヤードに案内をしてくれた年上の男性(Gさん)が私の教育担当になりました。「とりあえずレジに立って」とだけ言われて立っていると商品を持ったお客さんが来ました。

何をして良いのか分からず、Gさんに何をすれば良いを聞くと「そんなことも知らないの?じゃあ一回だけ見て覚えて、二度と教えないから。」と不愛想に言われ、彼がバーコードを読み取ってキーを入力してお客さんのお会計をしている姿を見ました。これだけで後は一人でやってくれと押し付けられました。

一回見るだけで覚えられる筈もなく、お客さんが来ても何も出来ずにいるとお客さんは当然私に怒ります。それでも誰も助けに来てはくれません。レジの列は長蛇になり、そこでやっとGさんが来ます。「使えねーなどけ」と言われ、彼がレジ打ちを始めました。その長蛇の列をさばいているのを見てやっと多少レジ打ちの仕組みを理解しました。その後バックヤードに呼び出されて店長に激怒されました。

必死仕事をするも理不尽な対応に自信を無くした

理不尽な対応を受けた初日でしたが、辞めるに辞めれず続けました。週に2日4時間の勤務でしたが、アルバイトに行くのが嫌で仕方がなかったです。Gさんにも店長にも叱られるばかり、私は仕事ができない人間なのだろうかと落ち込みました。

そのお店は基本的に2人で回していたので、一人は品出し、一人はレジ打ちという体制でした。品出しの仕方もレジと同様、聞いてはいけないし教えてもくれないという対応でした。住宅街の一角にあるのでお客さんは沢山来ます。でも私はやり方もろくに分からないまま必死にレジを打ち、品出しをしました。

仕事の要領が分かっていたとしてもかなりの激務なのに、分からない私にとっては輪を掛けて激務でした。レジマイナスも出たり、賞味期限のチェックが出来てなかったりでミスばかり。

2ヶ月で辞めて、別の大型スーパーのアルバイトをしてみると…

2ヵ月続けたところでこの環境の悪さ、人間の理不尽さ、激務、時給の低さ、完全にこれは割に合わないと判断し、店長に辞めたいと言ったら「あっそ」と言われ辞める運びになりました。

その後、時給850円の大型スーパーのレジ業務のアルバイトをしましたが、教育体制もしっかりしていて、人間関係も悪くない、素晴らしい環境でした。そこでは半年位アルバイトをしました。

最終的にレジスタッフの中で一番レジ誤差を出さない使える人材になることが出来ました。そこで改めて初めてアルバイトをしていた小規模スーパーは理不尽な新人教育と激務に対しての時給が割に合っていなかったということに気づきました。