割に合わないアルバイト体験談

棚卸の深夜バイトは時給1,100円でも割にあわなかった

いくら遠い現場でも移動の手当てはなし

19歳の2月~12月までの約1年間、深夜のバイトで時給1,100円で働いていました。お小遣い稼ぎみたいな感じで始めたバイトでしたが、本当に割に合わなかったです。

地方なので深夜でも時給は1,100円ですし、何よりも棚卸専門のアルバイトなので、現場が毎日異なり、それぞれチームになって車で現場で行くようになっていました。車で短ければ1時間弱ですが、長いときは2時間かけて行く時がありました。県越えです。

今思えば、車の中で気の合う人が3、4人で一緒ならばなら楽しい時間を過ごせて苦労はないのですが、ハイエースに7人とかで乗っていると、共通の話題もなかなかなく、息苦しかったのを覚えています。まして年代は10代から50代後半まで幅広いので私は自分なりに気を遣いそれだけで疲れていました。

時給はあくまで現場に入った時から出る

このバイトはそもそも時給が良くなかったですが、現場入りした段階で、時給は出るようになっていたので、移動中の1時間や長くて2時間の給料は出ません。その辺も過酷でした。また、集合場所も大きな駅の近くまでは自腹を切ることになっていたので、私鉄の過疎化した駅に住んでいた私は、集合場所にたどり着くまでの出費も痛いものでした。

そして、ようやく現場について仕事が始まりますが、それぞれの持ち場を制限時間内に終わらせなければいけません。薬局や、スーパーに売られている商品の数を、専用の機械を使って上から順番に数えていくだけの単純作業でしたが、ときどき違う列に違う商品があったりで、その場合は、機械のデータを一度消さなければならず手間がかかることが多かったです。

時には1時間の残業があったが残業代は一切出ない

単純作業なので、高レベルなことは一切求められませんでしたが、それでもその日その日の人数に対して、店のフロアが大きすぎることが多々あり、どうしても夜明けまでに作業を終了するのが難しいことがよくありました。

人手が明らかに不足している場合、一人当たりの労働時間を増やすことで賄うしか方法がありません。そういう日は、決まって定時で終わることはなく、残業になりましたが、残業代が出たことはありませんでした。

15分ぐらいなら仕方ないと当時の私は考えていましたが、1時間の残業があった時も出ませんでした。個別のタイムシートはなく、集団用のものだったので、先輩が残業をしても定時の時間をそこに記入すれば、自分もそうせざるをえないと思い、定時の時刻を記入していました。今考えても本当に情けない限りですが、ブラックアルバイトだったと思います。