割に合わないアルバイト体験談

介護のアルバイトは甘くなかった、3か月勤務の予定が3日で終了

高時給1,000円の介護のアルバイトに飛びつく

私は38歳の男性です。今から5年前、勤めていた会社を退職し、色々な世界を経験したいと思い、3ヶ月の期間限定で全く経験のないアルバイトをしてみようと思いました。求人誌を見ていると、家の近所の介護施設で時給1,000円の介護職員の求人が出ていました。

これから自分の親も介護が必要な時期が必ず来るので、大変だとは重々承知の上で、応募してみる事にしました。勤務先は長期で働ける人を募集していた為、あえて期間限定という事は伏せて面接を受けました。

面接では施設長から「今は本当に人材が足りなくて助かります。ぜひウチで働いてください。」と逆に頭を下げられました。必要とされる職場で働ける事は幸せな事だと思い、高齢者の為にしっかり働こうとやる気がわいてきました。

二日目からいきなり独り立ち!?

勤務初日、朝の朝礼で挨拶をしました。元気さをアピールしましたが、どの職員も笑顔が無く、あまり歓迎されていない印象でした。まずは介護の基本を教えてもらう為、先輩職員と一緒に行動する事になりました。

しかし教えてもらったのはその1日だけ。翌日からは「昨日教えたのがすべてやから。分からん事あったらまた聞いて。」との事でした。人を介護する事には相当な技術が必要で、オムツ交換や身体を持ち上げるような介護などはほとんど教えてもらっておらず、どう対応したらいいのかほとんど分からず。

しかし人員不足の職場で、しばらく先輩と一緒に行動させて欲しいとは言えず、仕方なく1人で勤務をする事にしました。生半可な技術で上手く行えるはずもなく、失敗を繰り返す日々を送る事になりました。

こんな事なら働かなければよかった、3か月勤務のはずが3日で終了

先輩から「昨日教えた通りにオムツ交換しといて。」と言われ、ベット上で実施。オムツを取ると大量の便が出ていました。便の処理方法を教えて貰ってなかったのでオムツを一旦巻き直し、慌てて先輩に方法を聞くと「あそこに置いてある濡れタオルで拭いたらいいから。俺も忙しいから1人でやってや。」と少しイライラした表情で突き放されました。

初めての便処理に吐き気を我慢しながら対応している最中にまさかの排尿。ベットも利用者様の服もボトボトに濡れてしまい、さらに利用者様が便を触って手が便まみれになるなど最悪な状態に。

結局1時間くらい1人の利用者さんのオムツ交換に時間が掛かってしまいました。先輩からは「何してんの!?全然仕事してへんやん。そんなんで給料貰うなんて泥棒と同じやん。」と捨て台詞を吐かれる始末。

その後も慣れない介護を、素人技術でなんとかこなしていきましたが、勤務3日目にして起き上がれないほどの腰痛を発症してしまいました。

病院に行くと医師からドクターストップ。3ヶ月勤務の予定がたった3日しか持たず、病院の治療代を差し引くと3日分の給料よりもマイナスでした。結局、介護のアルバイトからは何も得ることが出来ず、その後も慢性的な腰痛に苦しめられるなど最悪なアルバイトでした。