割の良いアルバイト体験談

和菓子工場のアルバイト。給料高いし、楽だし、サービスも満点

高時給のアルバイト。キツイのは覚悟の上

私は35歳の男性です。今から12年前の冬、家の近所の張り紙に時給1,000円で和菓子工場での短期アルバイトの掲載がありました。当時、会社を退職し、専門学校に通う予定だったのでかなりの金欠状態で、1日8時間勤務で8,000円も稼げるのはありがたいと思い応募しました。

面接場所に行くと、本当に小さな町工場で、社長室も自分の家の部屋よりもボロいこじんまりとした所でした。面接は社長が直接され、「君のような若い子が来たのは初めてだ。是非アルバイトに来てくれ。」とすぐに採用が決まりました。

時給1,000円もするのだから、きつい事は覚悟の上。当時はまだ20代前半で、体力にも自信があり、短期であればどんな仕事でも、軽々こなしてみせるとやる気満々でした。

こんなに楽してお金貰っていいのかな?

早速仕事初日。どんな仕事を任されるのかと思うと、運ばれてくる煎餅を袋に詰めて封詰めしたり、悪い部分が無いかをチェックするだけの仕事。最初はこんなもんかなと思いきや、1日その仕事ばかりでした。

時々、重たい荷物を運ぶこともありましたが、少し重い程度の荷物でそれほど苦にはなりませんでした。しかも仕事中はみんな雑談しながらニコニコとこなしており、周りは私の母親と同じくらいの女性ばかりでとても優しく対応してくれました。

しかもみんな社長の好みかと思うくらい綺麗な方ばかり。美くしい熟女の方と楽しく交流を重ねながらただ煎餅を詰める作業という楽な仕事に極楽にいるような感覚でした。こんなに楽なら正社員でもいいなと思るくらい良い環境でした。

仕事最終日にまさかの謝礼金。夢のようなアルバイトだった

仕事が楽な上、毎日15時にはおやつが出ました。その工場で作られるお菓子と瓶の飲み物は牛乳とフルーツ牛乳、コーヒーから選べるというもの。おやつ代はもちろん無料で、社長は本当に社員思いなんだなと感動しました。仕事はみんな同刻で終了し、残業は一切なし。

年末シーズンという事もあり、社内の忘年会に私も呼ばれました。参加費はもちろん無料。普段行かないような高級なお店に連れて行ってもらい、私のバイト代では到底払えないような豪華なお料理をご馳走してもらいました。

そんな楽しい思いをさせて貰ったアルバイト生活もとうとう終わりの日がやって来ました。最後の仕事を終え、社長が私に話があるという事で、社長室に向かいました。すると社長から「よく頑張った感謝の気持ちだ。ありがとう。」と1万円を頂きました。

時給も高く、仕事も天国のような場所、社長の太っ腹など、今思えば本当に夢のようなアルバイト生活でした。