脱サラ・転職の体験談

介護から医療へ、30歳で資格を取得し社会福祉士に転職

介護の世界は厳しい…好条件の職場を求めて退職を決意

私は35歳の女性で、現在は総合病院で社会福祉士として働いています。その仕事をするまでは、特別養護老人ホームで介護職員として勤務していました。介護職員として働き出したのが、大学を卒業した22歳の頃。

もともと高齢者介護の世界に興味があり、施設で高齢者に携わる働いてみたいと思ったのがきっかけです。しかし介護職員というのは安月給でキツイ仕事として世間では有名なお話。最初に勤務した特別養護老人ホームは確かにやり甲斐があったのですが、給料がとても安く、生活がキツイくらいでした。

それでも高齢者が好きなので続けていましたが、貯金が出来ない生活に不安を覚え、もっと条件面が良い所を探そうと思い、退職する事にしました。

ある出会いから社会福祉士への憧れ

その後も施設を転々としましたが、良い条件の施設はほとんどありません。どの施設も常に人員不足。仕事に追われ、高齢者の方とゆっくり話をする時間もありませんでした。そんな状態の中で「自分の思い描いていた介護の世界とは違う。」と思うようになりました。

このままでは介護員として仕事を続けていって、私は幸せになれるんだろうなと考えていた時、施設内の地域包括支援センターで働く社会福祉士の女性と一緒に仕事をする機会がありました。

地域で暮らす高齢者の介護予防や日々の暮らしをサポート為、お仕事をしている姿を見て、「私もこんな仕事をしたい!」と憧れを抱くようになりました。それから介護の仕事をしながら社会福祉士の資格取得を目指す事にしました。

大変だけど大きなやり甲斐

仕事を続けながら社会福祉士養成通信課程を経て、受験資格を取得。その後、猛勉強を重ね、30歳の時に社会福祉士を取得する事が出来ました。資格取得後は施設を退職すると共に、介護職員としての職業も卒業。

施設で勤務しようと考えていましたが、どうせなら社会的に成功しやすい職場で働きたいと考えて、ダメ元で大手総合病院の面接を受けました。高い競争率の中から見事に採用され、現在は消化器内科の病棟を担当する社会福祉士として勤務しています。

医師や看護師と連携をとりつつ、知識も深めてかないと成り立たない仕事で、介護員時代とは雲泥の差。大変な仕事ではあるのですが、とてもやり甲斐があり、自分自身がパワーアップしていく感覚がとても楽しいです。給与面も良く、転職は間違いではなかったなと感じています。