脱サラ・転職の体験談

転職で家族の時間が増えて幸せな毎日

36歳まで勤めた就職先はブラック企業

私は現在、介護施設で介護のお仕事をしています。転職したのは36歳の頃。前職は中堅スーパーで店長を務めていました。大学在学中から流通や経営に興味があり、スーパーや百貨店などで仕事をしたいと考えていました。

最初は店員からスタートし、ゆくゆくはバイヤーになりたいと夢を抱き、また関西を盛り上げたいと考えていたので、関西地区密着のスーパーに就職しました。研修を終え、意気揚々と配属された店舗で勤務スタート。

しかし待っていたのは過労死するんじゃないかと思うようなサービス残業の毎日。当時はそれほど扱われていなかったいわゆるブラック企業と言われる職場環境でした。毎日毎日終電間際まで残業。入社数ヶ月で辞めたいと考えるようになりました。

辞めたいが辞められない葛藤

辞めたいと思う気持ちがあるも、他の会社も同じようなもんだと自分に言い聞かせ、同期社員が退職する中、何とか踏ん張りました。その後、労働基準監督署の指導にて残業は大幅に減少。

喜びも束の間、待っていたのは賞与の大幅カットでした。結局、残業のないシワ寄せはお金にくるのかと会社に不満タラタラ。28歳の頃に一度退職を検討しましたが、子供が生まれたばかりと言う事と、店長にスピード昇格した事で一時封印する事に。

しかし店長職になってからは仕事の忙しさは過酷を極め、休みは月4回程度。時には休みの日でも店舗でトラブルが発生した時は、家族サービスを中断し、店舗に向かわなければならない場合もありました。いつしか家族ともすれ違いを生じるようになり、「本当にこのままでいいのだろうか?」と疑問を持つようになりました。

移動をきっかけに転職、介護の仕事を始めて幸せになった

そんな中、会社は関西地区中心から全国展開へと発展するようになりました。それと同時に私に東京の店舗に異動通達が出されました。妻に相談すると「結婚したのにこんな毎日はもう嫌。東京に行くなら離婚する。」と言われてしまいました。

離婚する訳には行かないが、会社を辞めても他にあてがないと考えていた時、友人から介護の仕事を一緒にしないかと誘われました。給料面は下がりましたが、残業や異動もないので、勤めていた会社を退職し、介護職員として働く事にしました。

仕事は肉体労働中心でしたが、残業やノルマがないので精神的に非常に楽。家族との時間を沢山作れるようになり、暗かった家庭に光りが差し込みました。勇気のいる決断でしたが、転職をしたおかげで今も幸せな毎日です。