サラリーマンに聞いてみた

オンラインサロンの副業は稼げるのか?経験者に収入とやり方を聞いてみた

新しいコミュニティの形として、オンラインサロンが注目を集めています。副業として、開設してみたい・始めてみたいという方も多いのではないでしょうか。

しかし、これからオンラインサロンの副業を検討している方は、

  • サラリーマンでもオンラインサロンは運営できるのか
  • 副業としてどの程度稼げるものなのか
  • 具体的にどのようなことをするのか
  • メリット、デメリットはどんなものがあるのか

といった不安や疑問があるかもしれません。

この記事ではこのような不安や疑問を払しょくしてもらうため、実際にオンラインサロンを運営するCHIMARUさんの実体験について話を聞いてみました。

サラリーマン時代に副業でオンラインサロンを開設

chimaruさんが運営する「オンラインサイファー」より引用

CHIMARUと申します。WEBライター・ブロガー・ラッパー・イベンターとしてフリーランスで活動しています。取り組みの1つとして、ラップ初心者向けのオンラインサロン「オンラインサイファー」を主宰・運営中です。

サラリーマン時代の2018年5月にオンラインサロンを立ち上げました。(その後9月よりフリーランスとして独立しています。)

オンラインサロンをはじめたきっかけ

オンラインサロンの運営をはじめたきっかけは、私自身が“優しいHIPHOPを広めたい”という想いからでした。ラップは「不良文化」が色濃くて、怖い・チャラいというイメージの人を持つ人も多いと思います。

一方で、私が直接触れ合ってきたHIPHOPの現場はとてもピースフルで優しい人が多かったです。そんなネガティブなイメージと現場の実態のギャップを払拭する活動がしたいと思い立ち、初心者でも気軽にラップと触れ合えるオンラインサロンを開設しました。

オンラインサロンはサラリーマンでも稼げるの?

では実際にオンラインサロンはサラリーマンの副業として稼げるのでしょうか。実態をありのままにお伝えしようと思います。

当然ながら個人差がある

当たり前の話ですが、オンラインサロンが稼げるかどうかは、個人差があります。

  • 価格設定
  • どのようなターゲットを狙うか
  • 自分と仲間が人を集めるパワーがあるかどうか

によって稼げる額が大きく違ってくるからです。

解釈を変えると、やり方しだいで莫大な収入になる可能性も秘めています。「一般人がゼロからサロンを立ち上げ、1年で月商50万円に到達した人」や、「会社員に属しながら1000人規模のサロン会員を集める」など、大成功した例もあります。

即金性はない

大成功例の話は煌びやかに世間に伝わりますが、多くの場合でオンラインサロンは即金性はないと考えてよいでしょう。後ほど詳しくご紹介しますが、開設の準備にはある程度の時間を要します。(サロン名、コンセプト、目的、対象ユーザー、ペルソナ、料金の決定etc…)

また、開設した後も、地道に会員を増やし、会員が満足するコミュニティを整備し、サロン全体のかじ取りをする必要があります。すぐに副業としてお金が欲しいという場合は、オンラインサロンの運営は向いていないでしょう。

フロー所得が得られる

一方、副業の手段として、オンラインサロンの良い点もあります。月額課金制であるため、一度きりの収入ではなくフロー所得が得られるという点です。

つまりサロン自体をある程度の軌道に乗せてしまえば、サラリーマンとしての収益の他に安定的な収入源を得られるということになります。

実際にオンラインサロンは稼げるか

私の運営しているオンラインサロンは、月額980円で現在約15名ほどの会員に利用してもらっています。会員の内訳はCampfireを通して8名~10名ほど、個人決済ツール(LINEPAYなど)を通して5名ほどとなっております。

イベント運営費などの経費や私の実働時間なども踏まえると、オンラインサロン自体での収益は現状ほとんど出ていないのが実状です。

オンラインサロンのメリットとデメリット

オンラインサロン開設は即金性が高くないことを挙げました。サラリーマンの副業として開設するメリットはどこにあるのかを疑問に思う方も多いのではないでしょうか。私の私見だと、オンラインサロンの開設は多くのメリットがあります。

サロン運営を副業にするメリット
  • 自分の“想い”を実現できる
  • 趣味や思考の近い人と繋がれる
  • 好きな分野でお金を稼げる

自分の“想い”を実現できる

サロンオーナーの特権は、自分のやりたい方向・向かいたい方向に自由にコントロールがきく点にあると思っています。副業としての即金性は高くないですが、自分の想いを実現する場所としては、理想的な居場所をつくることができます。

サラリーマンとして勤めていると、自分のやりたくない仕事や、得意ではないことを仕事にしている方も多いのではないでしょうか。自分のやりたいことや、世間に伝えたい明確なメッセージを持っているサラリーマンにとってはこの上ない機会になるかと思います。

趣味や思考の近い人と繋がれる

何かのメリットを感じて自分のサロンに入会した人は、当然自分と似たような思考の人が多く、強固でエンゲージメントの強い仲間が生まれる可能性があります。

好きな分野でお金を稼げる

好きな分野でサロンを立ち上げれば、今まで趣味でやっていたことが仕事になるかもしれません。自分が特殊なスキルだと認識していないことでも、人の役に立つ自分のスキルがきっとあるはずです。開設自体にはお金がかからないので、思い切って自分の得意な分野で挑戦してみるのもアリかと思います。

サロン運営を副業にするデメリット
  • 全ては自分次第

全ては自分次第

「この作業をしたから、これだけの報酬があります」という固定報酬型のビジネスモデルではないので、収入は全て自分次第です。動いた分だけ収入が発生しない可能性も十分にあるので注意が必要です。

オンラインサロンって誰でもできるの?始め方を紹介

オンラインサロンは誰でも開設をすることができます。しかし、サロン名やコンセプト設計、目的など、決めなければいけない要素が多いことも事実です。オンラインサロンの始め方を詳しくご説明していきます。

開設自体はだれでも簡単

実際に副業としてのサロン開設自体は非常に簡単にできます。サラリーマンとして勤めていて副業の時間が限られてる場合は、会員募集ホームページなどの作成の手間や集客の手間が省ける既存のオンラインサロン開設のプラットフォームの利用をおすすめします。

オンラインサロン開設のサービス
  • CAMPFIRE(手数料10%)
  • DMMオンラインサロン(手数料非公開・20%程度という情報も)
  • Synapse

オンラインサロンとして利用されているプラットフォームは数多くありますが、オンラインサロンのプラットフォームとして利用者も多い上記のサービスが安心でしょう。それぞれHPから簡単に開設ができますので、自分に合ったサービスを選んでみましょう。

オンラインサロン開設までに準備すること

オンラインサロンを開設するには、多くの準備が必要です。決めることとしてはいくつかあります。

オンラインサロン開設までに決めること
  • サロンの名前
  • 目的
  • 収益の目標
  • 対象ユーザー
  • 月額料金
  • プラットフォームを使うかどうか
  • 何で運用するか(LINE、Facebook、Slack、チャットワークなど)
  • 募集期間
  • 運営チーム
  • ゲストメンバー

最低限でも、上記の要素を決める必要があります。運営チームを複数人で作る場合は、取り分や作業内容などを決めなくてはいけません。

オンラインサロンはどんな副業?実際の作業の流れを見てみた

オンラインサロンを運営するということは、難しく考える必要はなく、1つのサークルや超小規模の会社を経営しているようなものだと捉えるとよいかもしれません。

  • 自分が先頭に立ち、サロンメンバーがどこに向かうのかのかじ取り
  • サロンの将来とビジョンを共有
  • メンバーのモチベーションを高める

などサロンオーナーには多くの役割があります。

CHIMARUさんの1日の副業スケジュール

副業時代のスケジュール

12:30 ランチの隙にfacebook開き、サロン内でのメンバーの発言にメンション

18:30 本職終了

19:30 帰宅し、月末に予定しているサロン内イベントの企画書作り

20:30 サロン内のプロジェクトの進捗状況を確認

21:00 運営チームで今後の方針についてミーティング

22:00 Twitterでサロンについての周知・広報

オンラインサロンのキャッシュポイントは、基本的に入会時です。なので、業務のほとんどがサロンメンバーとの交流・もしくはチームビルドとなります。サラリーマンで副業する場合でも、十分取り組める内容です。

まとめ

オンラインサロンの運営は、始めるのにもお金は一切かからないですし、作業内容から考えるとサラリーマンでも十分に開設が可能です。しかし、労力に見合うほど即金性は高くなく、稼げない可能性も十分あります。

自分のやりたいことを形にしたり、想いを社会に伝えたり、自分のやりたいようにビジネスを作り上げていくには素晴らしい副業です。このような信念をお持ちの方はオンラインサロン開設を検討してみてはいかがでしょうか。