割に合わないアルバイト体験談

病院のリハビリ助手のアルバイト。ひどい扱いに心がボロボロ

お金よりも得られるものがありそうと始めたアルバイト

私は35歳の男性で、今から10年前の25歳の時、理学療法士になる為の養成校に通っていました。そこで1学年上の女性から、病院でリハビリ助手のアルバイトをしないかと提案されました。先輩によると、時給は安いが、プロの理学療法を目の前で見る事が出来、学校で分からない事も教えてくれるから、お金以上の価値があるとの事。

その時に働いていたスーパーのバイトが850円で、病院のアルバイトが750円。しかもスーパーは週4で働く事が出来ていたのに、病院はたったの週2。掛け持ちする訳にもいかず、アルバイト代が大幅に下がるのはかなりの痛手でしたが、これも教科書代だと思い、スーパーを辞めて病院に移る事にしました。

初日からひどい扱い、理不尽な対応に追い詰められていった

先輩の紹介だったので面接らしきものはなく、いきなり働かせてもらう事になりました。最初に理学療法士の先生に挨拶をして回りましたが、どの先生もみんな私に目を合わせず冷たい対応でした。理学療法士はプライドが高い人ばかりだから、仕方がないのかなと最初はそう思っていました。

私の仕事は主に電話番と雑用、簡単なカルテ処理などを任されましたが、初日からいきなり1人対応でした。要領が全く分からない状態の中で仕事をすると当然ミスばかり。すると1人の理学療法士の先生が私に「何やおまえ!全然使い物にならんやないか!先輩に仕事の仕方ちゃんと聞いて来たんか!?」と責められました。

聞いていない事を正直に伝えると「やる気あるんか!お前!」と患者さんが多数おられる中で怒鳴られてしまいました。仕事の内容は職場で教えてくれる事が普通だと思っていたので、あらかじめ聞かないと行けないなんて考えもしませんでした。その後も理不尽な対応に歯止めが掛からず、私はどんどん追い詰められて行きました。

悩んだ末、辞めようと決意!しかし…

何か話しかけるだけでも「あ!何やねん!」と睨まれるように言われてしまい、その内強面の患者さんからも「お前みたいな陰気臭い奴見てたら治るもんも治らんわ!」と言われる始末。何か俺が悪い事でもしたのかと悩み、勤務して2週間後、病院に行く事が怖くなるほど精神的に追い詰められ、辞めさせて欲しいと病院に連絡を入れました。

すると主任の先生から「お前そんなんでよく理学療法士になろうと思ったな。辞めてもいいけど、お前がこれから行く実習先で俺の知り合いがおったら圧力かけるように言うからそれでも良かったら辞めてもいいよ。」とまるで堅気でない方のような言い草でした。

このままでは何の為に苦労して学校に通っているのか分からなくなり、学校の先生に相談し、先生の方から病院側に抗議をしてもらい、無事にアルバイトを辞める事が出来ました。後から聞いた話によると女性には優しく、男性には理不尽な対応をする事で有名だったとの事。結局、収入源を失ってしまい、その後は極貧の学生生活を歩む羽目になってしまいました。