割の良いアルバイト体験談

近所の金物屋さん緊急事態に臨時アルバイト。当時では破格の時給1,000円

近所の金物屋さんのおばさんが入院…

現在40代の主婦です。私が21歳の大学生の秋のことです。生まれた時から顔なじみの金物屋のおばさんが骨折をして入院する事になりました。しばらくお店はお休みしますとのはりがみがはられました。

当時はまだインターネットも普及していませんし、物が溢れている時代ではなかったので、この金物屋さんがないと困る人が大勢いたようです。しばらくしておばさんの状態も落ち着き、おじさんがお店を開けることになりました。

父がしばらくして訪れたところおじさんは非常に疲れた顔をしていたそうです。二人にはお子さんがいなかったもので、おじさんはお店とおばさんのお見舞いに大変な思いをしていたみたいです。私は二人とも大好きだったので可哀想だな、と思っていました。

手伝ってもらえないかと打診があった

母がおばさんのお見舞いに行った時のことです。やはりおばさんもおじさんの状態が心配で、でもお店は締めていられないし、と悩んでいたそうです。おばさんは母にお店のお手伝いをお願いできないかと言ったそうです。

お店の掃除やレジ打ちや店番など、簡単な仕事内容でした。ただ母は専業主婦一本でしたので自信がないからとお断りしたそうです。わたしは母からその話を聞きました。だったら私にやらせてくれないかな、と思ったのです。

その時はバイトをしていませんでしたし、なんかバイトしたいなとは思っていたのですがなかなか始めるきっかけがなくて暇を持て余しているときでした。父と相談をして、母がすぐにおじさんに連絡してくれました。

時給1,000円で3か月間働き、とても感謝され良い経験となった

おじさんは二つ返事で受けてくれました。すごく助かると言ってくれました。誰かやとうにも、知らない人より生まれた時から知っている自分のうほうが安心だと言ってくれました。

仕事内容としてはまずお店の床掃除、商品についているホコリを摂る事、レジを覚える事でした。いまみたいにバーコードはありませんでしたので、金額をレジに打ち込む作業でした。商品には金額のシールが張られていましたのでそれを打ち込んで、間違えないように慎重にやったのを覚えています。

私が慣れて店番ができるようになるとおじさんはおばさんのお見舞いにゆっくり行けてすごくよろこんでくれました。仕事の時間は学校が終わってからだったので、16時からとか17時からとかだったと思います。そんなに長い時間は働いていませんでした。土曜は午前中に働いたりしていました。

おじさんはアルバイトを雇ったことがないので時給とかがわからないと言って、でもすごく助かっているからキリよく時給1,000円でいいかな、とのことでした。当時としては破格ですよね・・・。働いた期間はおばさんが退院するまでの3か月間くらいでした。

二人にはすごく感謝されましたし、二人が喜んでくれて私もうれしかったのですごくいい経験だったと思っています。今では金物屋さんは締めてしまいましたが二人は仲良く暮らしています。