脱サラ・転職の体験談

21歳で転職し地獄の職場から解放され条件も良くなった

初めての就職先、一度の失敗をきっかけに扱いが豹変した

当時20歳で初めて就職した会社は電気工事を行う小さな電設会社でした。初めて出社してまず驚いたことが、社員が自分を含めて二人しかいなかったこと。社会経験の無い私も、さすがにこれは「なにかあるのでは」と疑問視していました。

入社してからしばらくは特に酷い扱いもなく作業を淡々とこなしていたのですが、ある日先輩社員は激変します。いつも使っている工具を車にしまっていた時のこと、置き場所を間違えてしまった際に「なにやっているんだお前は!」と突然ぶちぎられました。

それを境にほんの少しのミスで怒声を浴びせ、時には上階から物を落としてきさえしました。そこから私はだんだんと会社をやめてやろうという気持ちが膨れ上がってきたのです。

ひどい扱いはさらにエスカレート…退職を決断

仕事を何ヵ月か頑張った後のことですが、残業代が一切でていないことに気が付きました。それを先輩に聞くと「お前みたいな新人が残業代もらえるわけないだろ」と一蹴され、社長にも相手にされませんでした。

その後、今まであった怒号はエスカレートし、それだけでなく「お前臭いから寄るな」といった誹謗中傷までされるようになりました。これまでは「新人だからそういうもんなんだよな」と自分を説得させ頑張っていましたが、さすがに限界が来ました。

とうとう先輩と社長に退職を申し出て会社をやめることとなったのです。会社を辞める際でさえも「お前は本当ダメな奴だな」と言われていましたが、退職が決まった時から解放された気がして、その言葉は耳を右から左に流れていきました。ちなみに当時の年齢は21裁、まだまだやり直しがきく年齢でもあったため、幾分早く決断できたのだと思います。

いざ転職すると、新しい職場は前職では考えられないほどの好待遇

退職後、派遣をしながら転職活動をした結果、3か月もしないうちに次が決まりました。仕事内容は「封筒の製造」とまた関与したことの無いジャンルだったのですが、求職のコメント欄の「社員を守る企業です」という一文に惹かれ応募しました。

年月も経ていないので、21歳で再スタートです。いざ初勤務してみると、紙の独特な感触になかなか慣れずに苦戦をしていましたが、先輩社員は優しく、会社全体も明るかったため、非常に楽しく作業をさせて頂きました。

忙しい会社で残業はあったのですが、残業代も一分単位で出て、社員同士も仲が良く、働いていて気持ちの良い会社でした。それに加え、ボーナスも出て、入って3か月で昇給もありました。前の会社では考えられないくらいの好待遇で、転職をして本当に良かったなと身をもって感じました。

この仕事は五年がたった今でも在勤していますが、残業が少しでも減るように、社員が少しでも働きやすいように、と常に会社は社員を大事にする考え方は変わらずに続いています。このような素晴らしい会社に転職出来て、本当に良かったと今も胸を張って言うことができます。